ウールの7不思議 3.ウールは燃えにくい

 

3. ウールは 燃えにくい

 

・ ウールは火事に強いんだよ。

  もし火がついても、すぐに消えちゃうんだ。

 

1) ウールって何でできてるの?

・ ウールはタンパク質っていうものでできていて、

  空気中の窒素(16%)や水(15%)を含んで

  いるから、火に強いんだ。

  だから、火がついてもすぐには燃え広がらないん

  んだ。 

2) ウールが燃えるとどうなるの?

・ ウールを火に近づけても、黒くなるだけで大きな火

  にはならないんだ。

  だから、ウールの服を着ていたら火傷する心配が

  少ないんだよ。

・ また、ウールは特別な繊維で、バイキンを寄せ付け

  ない力があるんだ。

  それに、火事の時にも怖いガスを出さないから、

  安心して使えるんだよ。

・ 地震や台風の時に、ウールの毛布があれば、

  とっても役に立つかもしれないね。

 

3) 他の布と比べてウールはどうなの?

  (ウール)

  ウールは自然から来た繊維で、火に強いんだ。

 

  (綿)

 綿も自然の繊維だけど、ウールよりは火に

   弱いんだよ。

   火をつけると、灰が残るんだ。

 

  (ポリエステル)

 ポリエステルは人が作った繊維で、

   丈夫で火にも強いんだ。

   でも、火に近づけると溶けちゃうんだ。

 

 

・ だからね、

  ウールは火にとっても強い繊維

  なんだってことがわかるね!

 

 

(リンク)

ニッケグループ|事業内容|衣料繊維事業|ウールについて|ウールの歴史をたどる|ヒミツ3 (nikke.co.jp)

命を守るウール | ウール博士のウールブログ (wool-blog.com)

 

 

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